岡山県の津波想定

2013/03/26
前回のブログで、岡山県の危機管理課のページに、新たに地震と液状化の想定が

出ています、とご紹介させて頂きましたが、3月22日に、津波の被害想定も

公開されました。

 

こちらのページ

 

以前、岡山県の危機管理課に問い合わせた際には、

「内閣府も何パターンも想定を出しているし、岡山県でも独自に

検討して被害想定を発表しますが、堤防がどのように決壊するか等の

前提をどのように設定するかで、全然結果が違うんですよ。」

と言われていました。

 

予測なので、絶対起こるわけでもないですが、かと言って

ここまでで納まるわけでもない、ということです。

神経質になりすぎず、でも、起こるかも知れない参考情報として、

目をそらさず、心に置いておく必要があると思います。

 

 

また、前回のブログでは、過去の岡山県の地震についての資料へのリンクを

掲載させて頂きましたが、ご覧頂きましたでしょうか。

 

岡山県の南海地震の記録

 

この資料に、岡山県の過去の大地震が載っています。

 

67年前の1946年 昭和南海地震 マグニチュード8.0

159年前の1854年 安政南海地震 マグニチュード8.4

どちらも岡山県南部で震度4~6だったそうです。

 

私も昭和南海地震は社長から何度も聞いて知っていましたが、

その前の安政南海地震は知りませんでした。

 

この資料、じっくり読みますと、色々(私が)知らないことが書かれていました。

例えば、マグニチュードは0.2上がるとエネルギー規模は2倍になるということや、

過去の東海地震と南海地震は連動していて、昭和南海地震は東海地震の2年後、

安政南海地震は東海地震の32時間後に起きている。

 

等々・・・

 

あまり面白くないテンションの下がる話ばかりですが、目をそらさず、

少しずつでも準備しておくべきかと思います。

 

我が家も、関東に住んでいたころの防災袋がそのままなので、

中身のチェックをしたいと思います。

あとは、アルファ米を新たに購入しましたが、1階に置いていたので

2階に運んでおくべきですね~。

 

楽観バイアス(大丈夫だろう、という見方をしてストレスを避けること)との

バランスを取りつつ、備えて行きたいと思います。

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