岡山県の津波想定
出ています、とご紹介させて頂きましたが、3月22日に、津波の被害想定も
公開されました。
以前、岡山県の危機管理課に問い合わせた際には、
「内閣府も何パターンも想定を出しているし、岡山県でも独自に
検討して被害想定を発表しますが、堤防がどのように決壊するか等の
前提をどのように設定するかで、全然結果が違うんですよ。」
と言われていました。
予測なので、絶対起こるわけでもないですが、かと言って
ここまでで納まるわけでもない、ということです。
神経質になりすぎず、でも、起こるかも知れない参考情報として、
目をそらさず、心に置いておく必要があると思います。
また、前回のブログでは、過去の岡山県の地震についての資料へのリンクを
掲載させて頂きましたが、ご覧頂きましたでしょうか。
この資料に、岡山県の過去の大地震が載っています。
67年前の1946年 昭和南海地震 マグニチュード8.0
159年前の1854年 安政南海地震 マグニチュード8.4
どちらも岡山県南部で震度4~6だったそうです。
私も昭和南海地震は社長から何度も聞いて知っていましたが、
その前の安政南海地震は知りませんでした。
この資料、じっくり読みますと、色々(私が)知らないことが書かれていました。
例えば、マグニチュードは0.2上がるとエネルギー規模は2倍になるということや、
過去の東海地震と南海地震は連動していて、昭和南海地震は東海地震の2年後、
安政南海地震は東海地震の32時間後に起きている。
等々・・・
あまり面白くないテンションの下がる話ばかりですが、目をそらさず、
少しずつでも準備しておくべきかと思います。
我が家も、関東に住んでいたころの防災袋がそのままなので、
中身のチェックをしたいと思います。
あとは、アルファ米を新たに購入しましたが、1階に置いていたので
2階に運んでおくべきですね~。
楽観バイアス(大丈夫だろう、という見方をしてストレスを避けること)との
バランスを取りつつ、備えて行きたいと思います。
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