帯金物

2008/09/18

「帯金物」について、ちょっとふれてみますね。

この写真は、建物の土台(プラット・フォーム)と1階をつなごうと

している「帯金物」です。

       

こちらは、1階と2階をつなごうとしている「帯金物」です。

 

       

どちらも役割は同じです。  この写真では、上部しか止めていません。

この後、屋根瓦が乗って、上から荷重がかかると、少し沈みます。

その後、下部を打ち付けます。

そうしないと、先に全部止めてしまった場合、金物が弓なりに

膨らんでしまいます。

最終的には、縦方向だけでなく、横方向にも金物を

押さえつけるような形で止めていきます。

よくテレビのニュースで、アメリカなどの洪水で家がそのまま

倒壊せずに、流されてしまうシーンがありますが、それは

このような金物や多数の釘でモノコック構造にしている

「枠組み壁工法(2×4・2×6)」だからこそバラバラにならないのです。

 

 

「やじろべえ」さん、コメント有難うございます。

難波恵さんですか?残念ながら、ラジオカーの取材時には

野暮用で現地に居なかったため、見ることが出来ませんでした。

テレビ、ラジオの放送後、多くの方から電話やメールを

いただきました。メディアの力って凄いですね~。

まだまだ、いろんなところへ露出していきますからお楽しみに。

宣伝広告の予算はあまり無いのですが・・・。

 

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