床下点検中

2018/06/29
大変ご無沙汰しております。

こともあろうに1ヶ月飛ばしてしまいました。

「いつまで熊山英国庭園なのか」と思われていた

皆様、大変失礼いたしました。

 

言い訳ではありますが、6月に入ってから、かなり

事務所の外に出ている時間が多いというのがありまして、

何をやっているのか一部のOB施主の皆様はご存知かと

思いますが、過去に建てさせていただいたお宅に伺って

床下点検を行っております。

 

こんなところから我々スタッフや大工さんが潜って、

断熱材や構造材の状況等のチェックをしています。

 

通常は、べた基礎なのでコマがついた”寝板”の上に乗って

ゴロゴロと移動ができます。

写真の寝板は車のメンテナンス用のものですが(乗っているのは

スタッフの内藤)大工さんはさすがというか、手作りの寝板を

使っています。これで1軒1時間程度でチェックが終わります。

 

ですが、20年ほど前のお宅にお伺いすると、「炭袋」を

敷いてある場合も。寝板は使えず、袋の上をラッコのような

仰向け姿勢でウロウロします。

 

さすがに移動時間がかかるので、炭の場合は2名以上です。

当初は1.5時間ほどかかっていましたが、1ヶ月経つ

現在では、炭でも大工さんなら1時間かからなくなって

きました。さすがです。

 

どのお宅にもヘッダーと給水管、排水管はありますし、

 

特殊な設備などの事情で沢山の大きな配管が通っている

こともありますし、

 

床に沿ってセントラルクリーナーという、「床下埋め込み型

掃除機」の配管があちこちにあるお宅もあり、色々です。

 

6月だけで50軒弱のお宅を点検しましたが、木が

腐ったりシロアリが食っていることもありません。

床下換気口の通気の良さも貢献していると思います。

 

私以外のスタッフが大工さんと同行してお伺いしている

場合もありますが、私もしばらく同行しますので、

これからお伺いするOB施主の皆様、宜しくお願い致します。

 

 

 

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