建て方の続き 矢切まで

2017/02/17
建て方の続きです。

今回は主に写真で進めます。

 

パネル工場からの 天井根太(1階の天井兼2階床組)パネルを

クレーン車で釣り上げて 大工さんたちがドンドンはめ込みながら

固定していきます。

 

 

在来工法の 「仕口」を切って 匠の技的に組み上げるモノよりは

少々ラフですが、それでも、パネル間には隙間が出来ないレベルで

製作しているので、数ミリずれると硬くなって入りにくくなります。

 

 

 

無線で大工さんと、クレーン車のオペレーターが

連系しながら指定位置に移動。

すとんとハマると気持ちいいのです。

 

 

すぐに 微調整の後 CN釘で固定します。

 

 

ツーバイ工法 ならではの木材の間隔がせまく

細かい〼状(ますじょう)に組まれた根太が構造的に

強くなる理由です。

 

 

間隔が狭いという事は、電動工具も金槌も

使いずらいという事になりますが、 専用の金物を沢山固定しなければ

ならないので 大工さんとしては楽な作業ではありません。

 

 

 

ホウ酸塩処理した 構造用合板を張って

2階の床剛性を上げておきます。

 

 

 

床面に合板を張っていない所は

階段が来るところです。

 

我が家は L型階段です。

 

何型(直線やU型などあり)が良いと言うことでなく

あくまでプラン上の事になります。

 

 

 

2階の壁パネルを釣り上げ、外周から組み上げていきます。

 

 

2階の天井根太まで組み上がると

三角形の矢切パネルを起こしていきます。

 

ここに 屋根の垂木が流れると

「家」らしくなってきます。

 

 

20年以上前からの ながーい付き合いの大工さんを

筆頭に、見慣れた顔が揃う建て方は

やはり安心ですね。

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