建築日誌以外で。

2015/01/11
 

 

建築日誌で、随時ご報告とご紹介をさせて頂いて居る

「現場」と言うのは、ご契約後であり

建物本体の建築に直接関わる工程を

スタート地点として アップしています。

 

 

私たちの普段の業務には

営業としての 商談・打ち合わせと言う モノがもちろんありますが

ご契約前でも、コスミック・ガーデンで

建てることをお約束頂いたお客様には

建物とは別の工事や事前の

様々な処理業務が発生し それらを解決しています。

 

 

 

例えば、「市街化調整区域」 での 個別開発となると

下準備から、立ち合い、許認可を得るまで

かなりの作業と時間を要します。

 

 

 

 

 

 

こちらでは、親御さん名義の土地に

ご子息が建築するという 一番多い種類の案件ですが

先祖代々受け継いできた土地の場合、

関係する役所や、ご近所の皆さんに

立ち会ってもらい 様々なことを確認していかなければなりません。

 

所有者さんが思っていたり、現状の見た目と

本当の境界に結構な「ズレ」が有る場合があります。

 

 

無事 確認が取れれば、有資格者が

「ポイント」を打っていきます。

 

 

「ワシんちの境界の印は、コの辺じゃ。」 とかいって

勝手に杭を打ったり、プレートを表示することは

違法となります。

 

くれぐれも ご注意を。

 

 

 

上記のような 作業を経て

畑や、雑種地に 建築する場合もあれば、

 

手間がかかりますが、田んぼに土を入れて、造成工事を行い

完了後に 検査を受けて合格。

 

その合格証書(開発検査済証)を

もって 建物の確認申請を提出。。。。 と言う場合もあります。

 

この場合 地域にもよりますが

半年から、長い場合1年を要することもあります。

 

 

 

次例の場合、年明けから

造成工事に入りました。

 

 

それほど広くない道路ですが、

大型のダンプが どんどん入ってきます。

 

さすがプロドライバー、

侵入、回転、荷下ろし 全てがすばやく

スムーズです。

 

 

 

 

 

次々にやってくる ダンプの土を

小型のショベルカーで、敷きならしていきます。

 

 

 

1日で 20坪分程度の 敷地が出来上がって行きます。

 

ただ土を入れればいいと言う訳ではないので

土留め擁壁や、雨水排水など

関連工事もありますが、

昨年夏に 立ち合いを済ませた この現場、

やはり半年たった今、工事開始となりました。

 

 

「市街化調整区域」 での建築は 法的に厳格化が

進んでおり、土地を買うよりは安いのですが

それなりに時間がかかりますし、誰でもが許可されるわけでは

ありません。(土地の名義人と、建てたい人との関係も重要)

 

他にも いろんな状況のお客様と

接触しています。

 

建築日誌以外でも、たまーに ちょちょっと

ご報告していきたいと思います。

 

 

「建築日誌は、契約済物件のみ」 が基本ルールなもので・・・。

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