新型キッチン発表。

2018/01/29
 

 

ステンレスのシステムキッチンでおなじみの

クリナップさんから新商品展示の案内が有り行って来ました。

 

従来からの フラッグシップモデルである

「S.S」 と 「S.Sライトパッケージ」に代わって

「CENTRO」(セントロ=中心と言う意味)と言うオッサレーな

デザインのキッチンが登場です。

 

 

追加の新商品ではなく 長らくモデルチェンジの無かった

SSシリーズと交代する形です。

 

 

 

 

担当者さん曰く、都会のデザイナーズ住宅や

高級マンションで人気のあるデザインを取り入れたそうです。

 

最近の デザインを中心に物事を進める 建築業界と

それを望むユーザー(需要)が増えてきたことに

対応したのだそう。

 

 

2550㎜のお馴染みの横幅サイズですが

とにかくシンクが幅広!

 

浅くなったステンレスの部分も厚さ1mmなので

まな板代わりに使える部分でもあり

水切りにも使用可能。

 

 

写真では解り難いかも知れませんが、一部で流行の兆しのある

セラミック(焼物)の天板です。(黒い部分)

 

この高さが 従来のキッチンの高さと言う扱いです。

その上にステンレス(SUS304)のシンク部分が覆いかぶさるような

デザインが特徴となります。

 

 

 

 

加熱器(コンロ部分)は 「ガス」+「IHヒーター」のハイブリッド型

言うのでしょうか。

グリル(魚焼き)が無いので、黒い箱のようなものに

焼物を入れて調理です。

 

 

IHヒーターが2口。

SIセンサーコンロが1口。

 

ノーリツの外せるスイッチのように見えるツマミが

ON・OFF と強弱をするもので 取り外せません。

 

 

 

グリルや 操作面が立上りに無いのもシンプルでシャープなデザインを

求める客層向けでしょう。

 

勿論 従来のIHヒーターやガスコンロも

採用可能です。 ご心配なく。

 

 

 

レンジフードもオッサレーです。

殆どのキッチンメーカーにOEM供給を行い

レンジフードでは圧倒的シェアを誇る 「富士工業製」です。

「アリアフィーナ」と言います。

艶消しブラックで 照明や操作部が シャープなデザインです。

お値段それなりです。

 

 

 

もう一つ 一部の「セントロ」の特徴として

キッチン奥の 「返し」が有りません。

これもデザイン優先の為です。

 

同じく 立ち位置手前のほんの少しの盛り上がりで

床に水が垂れない 「返し」も無くなり 完全フラット!

ただし 天板からこぼれてきた水は扉にかからないように

天板直下に樋というかレールのようなパーツが有り

それが受け止めるようになります。

 

 

 

下の写真でも解りますが、壁面との接面は「コーキング」で

処理します。

 

ここは 個人的には 「う~ん。。。」って感じですが。

 

もしかしたら 市場の反応を見て 返しが付くようになるかも知れませんが。

 

 

 

扉は新作も含めて 高級感のあるデザインや素材が用意されています。

 

「SS」の後継モデルですから。

 

 

しかし 残念なことが一つ。

 

キャビネットが 従来のSUS304(18-8)ステンレスではなくなったこと。

クリンレディと同じ素材となります。

 

トップや 上位グレードの扉の面材は SUS304ですが。

 

製造コストなど色んな事情だと思います。

 

クリンレディのステンが悪いわけではありませんが

クルマ好きな私や、エンジニア系の施主さんには

ウケの善かったSUS304でなくなったことは

少しショックでもあります。

 

 

何はともあれ 気になる方は

一度ショールームで 実物に触れてみて下さい。

 

この新型キッチン「セントロ」は2月1日受注開始。

2月中旬には出荷する予定だそうです。

 

因みに 従来の「SSシリーズ」は 3月~4月で 生産・出荷を終了するそうです。

 

我が家は 「SSライトパッケージ」です。

いきなり 絶盤モデルになってしまいました。

 

それでも 好きな素材なので

全然 気にしません。。。(´;ω;`)ウゥゥ

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