最新のガスコンロ

2008/04/22

 天ぷら火災を撲滅。

 という目的から、業界自主基準が設定され、

 平成20年4月以降製造する全てのガスコンロには

 「調理過熱防止装置」(天ぷら油過熱防止装置)が付いてきます。

 今までは、三つのバーナーのうち一箇所だけ過熱防止装置が

 付いていましたが、今後は三つ(機種によっては四つ)全部に付きます。

  

  これは、「リンナイ製」のものです。

  よく、ホームセンターなどで販売している二口の卓上型も

  同様です。  したがって全体的に価格はアップします。

  (ただし、卓上型一口コンロは立ち消え安全装置のみ義務づけ。)

  また、PSマークの表示も義務付けされ、法律施行日以降は

  販売及び、販売目的での陳列すら出来なくなります。

  電化住宅の安全性アピールに対する、ガス業界の

  安全取り組みの提案だと思います。

  確かに、最新のガスコンロを見ると、さまざまな機能が

  搭載され、オーブンもトースターも、果ては電子レンジすら

  不要に思われるほどの便利さと安全性を備えています。

  別に、私はガス業界の回し者でもありませんし、

  特に電化住宅を否定しているわけでもありません。

  電化とガス化のそれぞれ、いいところ、悪いところを

  お客様がキチンと理解・納得され、偏った説明や情報に

  惑わされないようにして頂きたいのです。

  オール電化にしても生活スタイルによっては、

  必ずしもお得になるわけではありません。

  そのあたりは、しっかりとした事実をきちんと説明しない

  販売側、工務店側にも責任があると思います。

 

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