最新のガスコンロ
天ぷら火災を撲滅。
という目的から、業界自主基準が設定され、
平成20年4月以降製造する全てのガスコンロには
「調理過熱防止装置」(天ぷら油過熱防止装置)が付いてきます。
今までは、三つのバーナーのうち一箇所だけ過熱防止装置が
付いていましたが、今後は三つ(機種によっては四つ)全部に付きます。
これは、「リンナイ製」のものです。
よく、ホームセンターなどで販売している二口の卓上型も
同様です。 したがって全体的に価格はアップします。
(ただし、卓上型一口コンロは立ち消え安全装置のみ義務づけ。)
また、PSマークの表示も義務付けされ、法律施行日以降は
販売及び、販売目的での陳列すら出来なくなります。
電化住宅の安全性アピールに対する、ガス業界の
安全取り組みの提案だと思います。
確かに、最新のガスコンロを見ると、さまざまな機能が
搭載され、オーブンもトースターも、果ては電子レンジすら
不要に思われるほどの便利さと安全性を備えています。
別に、私はガス業界の回し者でもありませんし、
特に電化住宅を否定しているわけでもありません。
電化とガス化のそれぞれ、いいところ、悪いところを
お客様がキチンと理解・納得され、偏った説明や情報に
惑わされないようにして頂きたいのです。
オール電化にしても生活スタイルによっては、
必ずしもお得になるわけではありません。
そのあたりは、しっかりとした事実をきちんと説明しない
販売側、工務店側にも責任があると思います。
コメント