札束
ある金融機関の応接室をお借りして
土地の決済を行いました。
今年2回目の現金決済でした。
銀行と言えど、ある程度まとまった現金は
あらかじめ 手配しておかないと
用意できません。
土地の残金や、仲介手数料、
負担金関係など 全て現金です。
通帳から通帳の振込みだと
イマイチ現実味が無いのですが
現ナマが目の前に来ると
「大きな買い物したなあー」と
感じます。
施主さんはもちろん、私も気が引き締まります。
通帳の残金(出金した各項目が記帳されている)を
見て、ちょっとため息の奥様。
「あれだけ頑張って貯めたのに、あっという間に
無くなりましたねー」
「でも、不動産と言う資産を手に入れましたよ。」
とフォローする私。
年に何回もこんなやり取りをする
土地決済。
立ち合う人間の多さや
細かい金額の調整や
金融機関とのやり取りなどで、
家づくりの一連の流れの中で
いまだに一番緊張するイベントです。
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