次世代の発電
原発の事故や停止により
一般家庭でも15%の節電が
叫ばれています。
テレビの情報番組や、バラエティ番組でも
様々な節電方法が紹介されています。
扇風機の活用。
LED照明や電球の採用。
プラグを抜き、待機電力の低減。
クールビズの更なる普及。
などなど・・・・。
一般家庭でもやれることはたくさんありますが
それでも、発電量の確保はこれからも
増やしていかなければなりません。
震災前のことですが、
「三菱化学」が次世代型のすごい発電システムを
近々発表するという情報を入手していました。
それは、今までのソーラーパネルのように
大きなものを屋根の上に乗せたり、発電に対する
変換効率の悪いものでなく
外壁に塗布したり、曲がるものに加工したり
カーテンなど布製品にでも加工し
「発電」することができるものを再来年あたりを目処に
実用化・販売していくそうです。
他にも、家庭用蓄電池が かなり低価格になって
販売できるよう各メーカー(大手・中小全力で開発中)が
頑張っているそうです。
また、小型発電システムを一定の小規模エリアだけで
利用していく スマートグリッド方式にも
注目が集まっています。
それぞれ電気を使う量や時間帯の違いを
考慮し電気量をそのエリアで融通し合います。
万一、電力量が不足し停電の危険があるときには
他のエリアから融通したりして
やりくりできるそうです。
まだまだ、他にも多くの次世代発電システムが
考案され実用化に向けて急ピッチで
進んでいます。
あと数年もすれば
屋根の上のソーラーパネルを見て
「昔はこんなのが流行ったなあ~」
「今はあの3分の一の大きさで、あれくらいの発電は出来るのに。」
なんてことが 言われるんでしょうね。
従来型のソーラー発電と違い
日本の高度な技術が不可欠な
新技術たち。
簡単に、中国や韓国にコピーされない
技術大国日本を再び目にすることが
出来るでしょう。
今回の震災以降の 多くの問題を
きっかけに、勢いづいて開発が急ピッチで
進化しているようです。
今は皆さんが出来る少しづつの節電を
やっていけば良いと思います。
やがて、安全で低コストな安定した
電気の供給が可能な日がやってきます。
あわてて、高コストなモノを買う必要は
ありません。
それよりも、機械やシステムに頼ることなく
省エネ・節電が 気がつかないうちに
出来てしまえる 「高気密・高断熱」住宅化を
考えた方が(リフォームも含む)
結局お得になると思います。
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