消費税増税後の措置について
昨日、岡山コンベンションセンターにて開催された、
「住宅関連税制とすまい給付金」についての
説明会に行って参りました。
関心は高いようで、大ホールにざっと見て200人くらい?の
参加者がいるように見えました。
国土交通省 住宅局の方が1時間ほど資料を
読み上げるという淡々とした説明会。
背景を簡単にご説明しますと、消費税を3%から5%に増税した時は、
とても住宅の消費が冷え込み、経済に大きな影響があったので、
今回はそれを緩和する対策を実施しますよ、それが
「住宅ローン減税の拡充」「すまい給付金の給付」の
2つありますよ、ということです。
テキストだけですと頭に入りにくいと思われているのか、
分かりやすいマンガ形式の資料も作成されています。
個人的には、このマンガの舞台が住宅展示場であることが
質疑応答で質問したくなるくらい、ものすごく気に入り
ませんでしたが、それはとりあえず置いておいて・・・
この制度の大前提の注意点が2つあります。
・消費税が引き上げられないと、どちらの対策も実施されない
・すまい給付金は、まだ与党合意の段階であり、実施の最終決定がされたわけではない
ということでした。
どのような方がどの程度の恩恵を受けられるかについては、
年収やローンの内容、年齢など多々要素があるため、
細かく計算する必要があります。
総論的な所感としては、事務処理や検査が増えすぎて、
対策自体の効果が減るようなことが無いことを
期待したいと思います。
(助成金や優遇制度にそのようなパターンが多いので)
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