消費税増税後の措置について

2013/08/24
昨日、岡山コンベンションセンターにて開催された、

「住宅関連税制とすまい給付金」についての

説明会に行って参りました。

 

関心は高いようで、大ホールにざっと見て200人くらい?の

参加者がいるように見えました。

 

国土交通省 住宅局の方が1時間ほど資料を

読み上げるという淡々とした説明会。

 

背景を簡単にご説明しますと、消費税を3%から5%に増税した時は、

とても住宅の消費が冷え込み、経済に大きな影響があったので、

今回はそれを緩和する対策を実施しますよ、それが

「住宅ローン減税の拡充」「すまい給付金の給付」の

2つありますよ、ということです。

テキストだけですと頭に入りにくいと思われているのか、

分かりやすいマンガ形式の資料も作成されています。

個人的には、このマンガの舞台が住宅展示場であることが

質疑応答で質問したくなるくらい、ものすごく気に入り

ませんでしたが、それはとりあえず置いておいて・・・

 

この制度の大前提の注意点が2つあります。

 

・消費税が引き上げられないと、どちらの対策も実施されない

・すまい給付金は、まだ与党合意の段階であり、実施の最終決定がされたわけではない

 

ということでした。

 

どのような方がどの程度の恩恵を受けられるかについては、

年収やローンの内容、年齢など多々要素があるため、

細かく計算する必要があります。

 

総論的な所感としては、事務処理や検査が増えすぎて、

対策自体の効果が減るようなことが無いことを

期待したいと思います。

(助成金や優遇制度にそのようなパターンが多いので)

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