真夏の二重屋根の温度を計測

2017/08/01
コスミックの建物は、野地板が二重になっています。

これがどのくらい温度低下につながるのか?

二重屋根の検討時にはモデルを作製して実測しましたが

今回、建築中の実邸で計測してみました。

 

この日のこの時間の気温は33.5度。

暑い中、屋根を組み終わるタイミングを見計らって

現場に着きました。

大工さんも屋根やさんも汗だくです。

皆様、毎日本当にお疲れ様です!!

 

張ったばかりの屋根に、新スタッフの内藤さんと二人で

上がります。まだ帯金物も固定されていませんね。

この後ルーフィングが張られてしまうので、その間を

ぬっての計測です。

棟換気の穴から温度センサーを入れ、

上の野地板の裏側に貼り付けます。

上の野地板の裏面温度は47℃。

直射日光が当たって熱くなってますね。

 

では、二重屋根の下はどうなっているのでしょう。

建物の中に入って、裏から測ってみます。

こちらのお宅は大屋根なので、床がとても低い場所にあります。

ので、内藤さんは床に立っているのではなく、実は横に渡した

細いツーバイシックスの上に綱渡りのように立っています。

最近入社したとは思えないぶっちぎりの即戦力で、

高齢化が進むスタッフは皆とても助かっております。

 

このブログを見ていても、測っているのは内藤さんで、

岡本は写真撮ってるだけですね。

さて、天井側の温度も測ることができました。

 

まとめると、下の図の①が47℃、②が38℃でした。

ついでに③と④はそれぞれ41℃と36℃でした。

とても屋根が長いので、棟①と軒先③の温度差が大きい?のかも。

 

断熱材無しでも5~9℃差がつく上と下の野地板。

二重屋根によって造られる通気層が、小屋裏の温度低下に

貢献していることがよくわかりました。

 

このように完成すると見えなくなる場所の地味な工夫と、

職人さんの施工技術で快適な空間が作られています。

この現場は、ホントに毎日と言っていいほど

建築主の奥様が差し入れをしてくださっており、

計測に行った時も職人さんに色々と振る舞って

頂いておりました。

 

私も職人さんの働きには程遠いのですが、

お相伴にあずかりキュウリの漬物を頂きました。

温度を測って写真を撮っているだけで大汗かいて

しまいましたので、とても美味しかったです。

 

良い人のために良い仲間と共に良いものを

創り続ける!! 最高の仕事です。

 

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