給湯器もハイブリッド!
世間では、いろんな業界で
「ハイブリッド」 と言う言葉が使われています。
ついに、給湯器の世界でも 「ハイブリッド」 が
誕生します。
今年の4月から販売予定のもので
メーカーはリンナイさん。
高効率給湯器の 「エコジョーズ」 と
エコキュートでおなじみの「ヒートポンプ(空気を圧縮して
熱を移動させるもの)」 を組み合わせた ハイブリッド製品です。
詳しくはこちら↓
http://rinnai.jp/top (リンナイのHP)
電気のエコキュートだと、約80度の温水を
作るため、どうしても燃費的に非効率な
部分を使わなくてはならないのですが、
このハイブリッドは、約50度まではヒートポンプで
(一番効率のよい、無理のない温度)上げ、
それ以上の部分は、ガスを利用し
熱湯へ持っていくと言う考え方です。
また、ヒートポンプ、エコジョーズの
どちらかが故障したとしても
残った方で、補うことも出来ますし、
お湯を使うと言うことは、「ファンコンベクター」
(お湯を使った、やさしい温度のファンヒーター型暖房機)
を接続するにも都合がよいのです。
そもそも、「ハイブリッド」 とは違ったものの
いいとこ取りをしよう。
お互いの欠点を補おうという考え方のはず。
そういった意味では、本当にいいものが
登場して来るなあ~ と感じています。
エコキュートと違い、お湯切れの心配は無く、
省エネ型と言われる「エコジョーズ」よりもまだ
省エネで、 給湯ランニングコストで言うと
エコジョーズの約半分。
導入コストは約7年で償却できるとのコト。
サイズもコンパクトで、エコキュートのように
1m×1mのタンクが来たりしないため
設置場所にも困りません。
まだ、正式な商品名は決まっていませんが、
(仮) と言うことで今のところ 「ハイブリッド給湯器」 と呼んでいます。
電気とガスのいいとこ取り。
ガス業界にとっても、
電力会社にとっても悪い話ではないはず。
第一、ユーザーにとって メリットが大きいのが
大切です。
かなり前から、ある方からこんなのが出ますよ。
と言われていたのですが、
正式にプレス発表されるまで、ブログに書いたり
人に話するのは待って欲しいと言うことだったので
ガマンしていました。
まだまだ、いろんな新技術を使った
省エネシステムが登場してくると思いますが、
逆にいつが「買い」のタイミングなのか
迷ってしまいそうです。
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