耐震偽装がまた発覚。
耐震偽装がまた発覚しました。
関西方面で急激な伸びを見せていた 「ファースト住建」
筋交いが無い、基準の30%しか耐震性が無い など
同じ業界の人間として信じられないような事実が発表されました。
平成11年に設立され、まだ10年にも満たない会社が
300数十億円の売り上げをたたき出すためには
やはり、「ローコスト住宅」 というキーワードが
必要になってきます。
会社側にも言い分はあるでしょうが、建物の自重で倒壊する
可能性もある家を買わされ、住んでいる数百の家族は
これから、心配と不安の中で生活していかなくてはなりません。
どういった、責任の取り方をするのでしょうか?
実際、すべての建物を補強、補修するのは、ほぼ不可能だと思います。
散々、ごたごたした後、会社は無くなってしまい、多額の住宅ローンだけが
残った入居者が絶望のふちで泣き崩れている様子が想像できます。
ちょっと、酷いことを書いてしまいましたが、こうならない為にも、
これから家を建てよう、購入しようとする人たちには、真剣に、慎重に
考えてほしいと思います。
見た目と価格だけに目を奪われないように・・・。
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