見えないところは・・・
築11年のC様邸の、レンジフードを交換してきました。
「富士工業」(レンジフードや換気扇のトップメーカー)製の
シロッコファンです。
動かなくなったフードを外してみると、
そこには、頼りない下地の木材が二列にあるだけ。
レンジフードは重量も結構あるため、しっかりした下地と
取り付け方が大事なはずなのに。
一緒に作業してくれた「西本電業」さんと色々思案した結果
奥の面(下地のある面)だけでなく、左右の側面からも
固定しようということに。
本来の固定位置とは別に、ビス穴を開けて表から見えないように
止め付けました。
最初に立てた住宅メーカーが、将来のこと、
特に電気設備系は寿命が早いので、取替え時のことなどを
きちんと考慮して施工していればこんなに苦労することは
無かったと思います。
今回の部位だけに限らず、見えないところでかなり
コストダウンと言う名を借りた、手抜き(言い過ぎではないと思います)
が散在していると思います。
リフォームや修繕工事は、このようにバラしてみないと
解らないところが沢山出てくるので、怖いですが
コスミックが少しでも手を入れることで、しっかりしたものに
変わっていくのであればうれしいです。
予定より、1時間以上オーバーして無事に
完了、お渡しすることが出来ました。
私たちも、後々で別の業者が触った時に、
「何じゃこりゃ~。」 って言われることの無いように。
「しっかり手を入れとるな~。」 と 感心してもらえるような
工事を見えないところでもきちんとしていこうと思いました。
コメント