電気打ち合わせと重いサッシ。
一般的には 図面で決定した電気配線工事の内容確認を
上棟際の開催直前に現場で行い、その後上棟際をしていく。と言う流れになります。
これは 施主さんご家族や ご両親など親族の方が
集まり易い土日に 上棟際を執り行う事が多く
一日で済ませるために 朝から電気打ち合わせ、お昼頃から
祭事開始となります。
我が家の場合 一般の施主さんの祭事や イベントが週末に集中するために
電気配線打ち合わせも 上棟際も平日に行う事にしました。
とりあえず、この日は電気配線工事のみの打ち合わせです。
ここ最近の 施主さんは 電気配線工事での追加が多く
3路 4路(一つの照明を複数のスイッチで入り切りする)スイッチ化や
インターネット関連の配線・配管の追加
標準で見積もっている数も決して少なくは無いのですが
更なるコンセントの追加などにより
「追加・変更工事 金額」が増大する傾向が有ります。
これは 屋内にとりあえずたくさんの収納と棚類を作っておきたくなって
費用がかさむのと同等に 決してバカにならない金額が
挙がってきます。
それらも意識しながら 「あったら便利」「コンセントは多くあった方が良い」
という部分と葛藤して 決めていきます。
そこへ YKKap 樹脂サッシが 大群で到着。
APW330・331・430 それぞれあります。
以前の樹脂アルミ複合サッシ(YKKならエピソード・リクシルならシンフォニー)と
比較して 性能差は勿論ながら その重量増加には
閉口します。
掃き出しの高さ2mの片方でも
大人2人がかりになります。
樹脂枠なので キズが付きやすく 変形してしまう事もあるので
扱いは慎重になります。
専用の吸盤を使って 持ち上げます。
まして 2階に持ち上げるのは
若いもんを使っても 4人がかり。
見ているだけなのに 腰をやられそうです。
持ち上げる職人さんたちも 「トリプルガラス」の表示を見ると
顔が曇るくらいです。
次はついに 上棟際(簡易的)です。
その前の 下準備も アップしますね。
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