食のセミナー
先日、当社主催の「第1回本質を考えるためのセミナー」を
開催いたしました。
テーマは、食。
めぐみ農園の岡本尚子(ひさこ)さんを講師にお招きし、
「食べることは、生きること」と題して2時間講演して頂きました。
参加者はOB施主様、建築中のお施主様、ラジオを聞いて
申し込んでくださった方、当社の取引先やスタッフなど
15名の皆さま。(当社スタッフも業務ではなく自主参加です)
お休みのところご参加頂いた皆様、ありがとうございました。
正直、もう少し大勢ご参加頂けるかな?と思っていましたが
「行きたいけど都合が悪い」などのお声も頂き、日曜日の
午後というのがどうかという話や運動会の時期ではという
ご意見も。また次回に活かしたいと思います。
さて、内容は、こちらに全部書くわけにはいきませんが、
農業を起業されるまでとされてからの農業界の色々な話。
種のこと、農薬のこと、揃いすぎなスーパーの野菜のことなど
野菜を中心とした食料品の現実。
また、畑違いの分野から飛び込んだ農業界に対する驚きや、
経営の難しさなど・・・
綺麗ごとだけでは食べていけない現実と理想との
バランスをどのようにとっていくか、食べる人のことを
考えたときにどこで手を打つか・・・難しく大変さを
思わせる内容でした。
途中には、採れたてのスナップエンドウを生で試食。
めぐみ農園さんのお野菜は、農薬が少なく甘くて水気が
多いのが特徴です。
話が進むにつれ熱のこもった話しっぷりになり、
「こういう現実があると言うことをまず知って欲しい。
その上でどこで野菜を買うか考えてほしい。」
という話は藤井社長が住宅の話をしている姿と少し重なりました。
毎日深夜までお仕事をされ、早朝に起床されるという
大変ご多忙な岡本さん、忙しい合間を縫って原稿の作成や
スライドの準備、当日のご講演をありがとうございました。
このようなセミナーがご参加の皆様のお役に立てれば幸いです。
今後も、色々な分野の講師の方をお招きして行きたいと思います。
さてさて、バタバタと終わった講演会の3日後の水曜日は、
岡本さんの野菜の配達の日でした。
いつもと同じように、事務所に6人分の野菜を持ってきて
くれました。
少し前から、1000円分を月に2回配達をお願いしており、
現在スタッフのうち6名が手を挙げているので、6組です。
個人宅へそれぞれお届けする余裕がないので、お店などへ
配達する便のある水曜日に会社に寄ってもらっています。
とても美味しく、人参やカブ、大根などは、生でも食べられますよ。
食の大切さを知って欲しいと奮闘している岡本さんを
これからも応援して行きたいと思う次第です。
6月7日には収穫体験もあるそうですので、
ご興味のある方はお問い合わせ下さいね。
P.S.
たまに尋ねられるので、余談ですが
岡本尚子さんと私はたまたま名字が一致している
のですが、親戚等の関係はございません。
(私が自宅を建築するとき担当して頂いた営業の方でした)
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