高松のショールーム見学

2016/09/15
香川県にこの夏オープンした

「TDY 高松ショールーム」 にお邪魔してきました。

四国4県の最後のオープンということで、見せ方も凝っていますし

面積も広く取っています。

「TDR(大きなネズミの夢の国)」 のような 名前ですが

T=TOTO  D=ダイケン  Y=YKKap

の3社の頭を取ったようです。

我が岡山県には無く、お隣広島県にはあります。

よく、「玄関ドアの現物を見られるところは有りますか?」

と聞かれますが、とりあえず、広島市内か大阪市内の

各「コラボレーションルーム」 (と言う。) に行くしかないのが

現状です。

是非岡山にも オープンしてもらいたいものです。

当日は、別件でお邪魔したので

ショールーム見学は 約30分程度しか

時間が無く、YKKap さんのエリアを駆け足で

まわるのが精一杯で、TOTOさん、ダイケン工業さんの

エリアは足を踏み入れる事すら出来ませんでした。

通路から 横目でTOTOエリアをパチリ。

「the CRASSO」 フラッグシップモデルのキッチンです。

こちらは YKKapさんの サッシ比較体感エリア。

アルミ枠・アルミ樹脂複合・樹脂サッシ・樹脂サッシ+トリプルガラス

と 結露具合や触った時の温度も体感できます。

サッシの向こうに冷蔵庫を設置し、「冬」を再現したり

逆に「夏」を再現した ブースも併設しています。

続いて、断熱玄関引戸 の 「コンコード」 の新製品展示です。

従来品には設定できなかった、キーレス(ピタッとキー) に

対応したことと、比較的平面的だったデザインに 立体的なボリュームのある

デザインが追加されたことがトピックです。

ただし、引き戸・引き違い戸の場合 一般的な開きのドアと比べて

どうしても「気密性」で不利になります。

C値の善い 建物になればなるほど 欠点がクローズアップされてしまいます。

現在、田淵邸で初採用の 高性能断熱ドア 「innobest(イノベスト)」シリーズ。

奥のドアは 「D50」

手前が 「D70」

デジタル1眼カメラのようなネーミングですが

D70は「高耐候天然木(アセチル化木材)」 を表面仕上げとし

木製ながら 高耐久性を実現したモデルです。

D50は トリプルガラス(アルゴンガス入り)で

表面は従来通り 鋼板に樹脂シート張り。となります。

個人的に このシリーズ 一番のお気に入りは

ココ。

「ピポットヒンジ」 です。

一般的なドアの様に、蝶番(ちょうばん=ちょうつがい)が

有るのではなく、ドアを上下から挟み込む形のヒンジ形状です。

ビルやマンションなどの 自動ドアでない両開きドアなどに

採用されています。

デザインの選択肢はまだまだ少ないのですが

性能は あたまひとつ抜けています。

勿論 お値段も ひとつ抜けているので

まだ少し 高嶺の花かな。と言ったところです。

・・・と、ここで時間切れ。

この様な 3社合同ショールームが岡山県内にも出来ることを

切望します。

この見学の次の日、「TDY 東京コラボレーションルーム」に

藤井社長と岡本が 足を運びます。

またその報告も有ろうかと思います。

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