キッチンのコーキング打ち替え
お休みだった方、お仕事されていた方、いらっしゃったかと思います。
私といえば、数日の休みの終盤に突然スイッチが入り、何年もワックスを掛けていないフローリングや、徐々に汚れていた壁紙などをひたすら拭き掃除していました。
(足触りが変わるほど汚れがとれた、というか汚れていたというか・・・)
その勢いで、ずっと延期していたキッチンのコーキングの打ち替えをしました。
我が家のキッチンは壁付けタイプです。壁とキッチンの間に散った水が原因で、コーキングに黒カビがついたのが気になっていました。
まずは、古いコーキングをカッターナイフで取り除きます。
10年以上経過していても、結構しっかりしていてなかなか取れません。
防水的には全く問題ないと思います。
30分ほど頑張って、やっと2.5mほどのコーキングを取り除きました。
といっても完全ではなく結構残っていますが・・・
では、新たにコーキングを打つためにマスキングテープを貼ります。
これが簡単に見えますが、テープが波打っていて弓なりになったりします。
何ヵ所か剥がして貼り直したりしながら、何とか貼り終わりました。
では、新たにコーキング材を置きます。
一番上の写真に写っていた「バスコーク」(ホームセンターで購入)を使いました。
コーキングガンなどの道具を使わずに、歯磨き粉のようなチューブから手で一気に出していきます。
なかなか均等に出すのは難しいです。
ここからが勝負です。付属のヘラで、表面を慣らして、余分なコーキングを取り除いていきます。
これが綺麗にできるかどうかが、仕上がりを左右します。
一人でやっていたので写真がありませんが、それなりに出来ました!!
出来たら固まる前にさっさとテープを外します。
固まるとテープに付いてくるので・・・
外したテープがあちこちに付かないように、チラシや新聞に巻き取ります。
これはネットで見つけた方法です。
これで数時間、乾くのを待って出来上がりです。
初めてでしたが、結構綺麗に仕上がりました!!
と思ったら、ちょっとヘラが浮いた場所もありますね。
こうしてみると、職人さんが普段普通にやっているコーキングも技術が必要なことが分かりますね。
綺麗にできたっぽいところも載せておきます。
最近はDIYの方法もネットに多く載っており、道具もホームセンターやネットショップで手に入ります。
ちょっとしたところは挑戦してみるのも面白いかも知れません。
P.S.
最後の拡大写真を載せていて気づきましたが、タカラのシステムキッチンのステンレス天板(エンボス)、13年経過しても結構綺麗ですよね。
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