コロナ・インフルエンザの隔離室

2024/01/26

コロナに代わり、今年の冬はインフルエンザが猛威を振るっていますが

家族の1人がインフルエンザ等に罹患した時

他の家族にうつさない方法を考えてみました。

それが自宅の中の隔離室です。

私の家で試してみました。

隔離室にしたのは主寝室です。

主寝室にはウォークインクローゼットがあり

そこと主寝室との間は引き戸で仕切られています。

寝室には外気の吸気口があり、クローゼットの中には排気用のパイプファンがあります。

主寝室の吸気口を開き、クローゼットの中のパイプファンをonにします。

寝室の入口のドアを閉じることによって、

吸気口から外気が入り、寝室の空気はクローゼットを通してパイプファンで排気されるので

寝室の空気は他の部屋(廊下を含む)へ漏れることはありません。

これで隔離室の完成です。

今回この隔離室が問題なく機能するか試してみました。

確認するのは寝室の二酸化炭素(CO²)濃度です。

寝室のCO²濃度が1,000PPMを超えなければ問題ありません。

CO²以外に温度も計測しました。

1月24日PM9:45にエアコンをoffにして寝室に入りました。

在室人数は2人

この時の室温は24.3℃

CO²濃度は533PPM

外気温が-1.0℃

一夜明け1月25日AM5:30

室温は23.0℃

CO²濃度は702PMM

外気温が、-2.0℃でした。

CO²濃度は533PPMから702PPMに上昇しましたが

1,000PPMよりかなり低く全く問題ありません。

隔離室は成功です。

ここで高気密高断熱性能もアピールしておきます。

暖房を切って、外気温-1.0~-2.0℃の状況で

約8時間で室温が24.3℃から23.0℃と1.3℃低下

1時間当たり約0.16℃の低下です。

というか、0.16℃しか低下していません。

これが、高性能住宅の実力です。

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