ADSLその2
ADSLの話のおまけです。
前回のブログの、意図したようにADSL回線が引き込まれなかった件で、
やりかえる前にNTTさんに問い合わせました。
下のようにして欲しかったのに・・・
下のようになってて、1階の電話の方が使えません。
というお話をしたら、しばらくして、お施主様からADSLの
申込を受けたというNTTのオペレータの方からお電話が。
NTTさん
「今回は、『もともとご利用中の電話線を、ADSLに変更される』というお申込み
でしたので、工事の者は伺っておりません。局側で切り替えただけです。」
私
「?・・・でも、今回、新築なんですけど・・・『もともとご利用中』??
もともとっていうのは、いつですか?」
NTTさん
「○月○日です(ADSL開通の2週間ほど前)」
ということで、お施主様に経緯を確認しました。
お施主様
「入居前は、光回線が使えるアパートに住んでいたんだけど、
引っ越し先ではADSLを使うということで移転を申し込んだら、
『まず電話だけ移転して、光回線は解約して、引っ越し先で
新たにADSLを申し込んで下さい』と言われました」
ということで、次のようになっていたのでした。
(1)まず、お施主様は、言われた通り、電話だけ移転しました。
その時に工事に来たNTTの人は、電話が1階と2階の両方の
モジュラジャックで使えるようにした方がよいと考え、次のように
してしまった。
(2)次に、お施主様はADSLの申込をされましたが、
この時は局側の変更だけでADSLサービスが始まるため、工事の人は来ず。
局側の切替後に、下記の状態になってしまったということです。
(3)問い合わせをしたところ、電話をくれたのは(2)で
ADSLの切り替えを受けたオペレータの方なので、そこだけの話で
「元々お使いの電話回線をADSLに切り替えただけです」
と言われたということです。
ここで、じゃあ(1)の工事に来た人が悪かったのか??と言うと、
(1)の申込は「電話回線の引込」までで、屋内配線はお施主様の
ご自身でされる、ということだったので、工事に来た人は深く考えず
「TEL」というジャックがあったので、そこにつないだと思われます。
お施主様は(1)の工事の時に「あとでADSLで使うんです」という話を
されたそうなので、後々の配線も考慮してもらえなかったのは残念なの
ですが、無料でやり直してもらえることは無い(有料工事になる)と
いうことだったので、こちらで対応しました、という話でした。
※工事の人からは直接話を聞けてないので、細かいやりとりは不明です。
今回の件では、当社側もADSLの場合の配線の利用方法が
分かりにくかったのではないか、お施主様と事前に細かく話を
させて頂いておけば防げたのでは、という反省もあり、今後は
ご利用方法を聞いておく、注意書きをするなど対応が必要という
話になりました。
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