ウレタン断熱の常識と注意点。

 

ウレタン断熱施工前の 養生工程です。

ビニールシートとガムテープで

ウレタンが付着すると困るところを カバーリングします。

 

 

後々の ウレタン削り作業も考えると

この養生時に徹底的にしておくことが

効率的、かつスピードアップにもつながります。

 

 

 

クラボウ クララフォームの2液混合式です。

 

ウレタン断熱の場合、素材に 「夏用」 「冬用」 とあり

作業時の気温によって 品質が変わるのに対応することが 常識です。

 

 

その二種類の使い分けは勿論、 一部中国製品の低品質なウレタンを使い

しかも間違った施工をして、数年で構造躯体(木材)を

腐らせてしまったという トラブルを聞くようになりました。

 

ウレタンを吹いておけば 高断熱だろう。

コストアップは嫌だから 低価格な薬剤と ノウハウを持たない施工者(業者)を

使い 被害が拡大したり その爆弾を抱えた現場が

ここ数年(東北震災以降) 増えているそうです。

 

 

 

霧の中の作業に見えますが、吹き付けたウレタンの微粒子が

大量に舞います。

 

 

高温多湿なここ最近は ときにハードな仕事となります。

 

コメント

コメントする

コメントは日本語で入力してください。(スパム対策)

*

CAPTCHA