エアコンとテラスの取り付け
築5年目のM様邸。
今回はエアコン取り付け工事と
アルミのテラス(物干し金物付)の設置です。
2階に2.8キロのエアコンを付け
インナーバルコニーに室外機設置します。
取り付け用プレートを
位置決めしたら、配管用の穴を開けます。
ここに、樹脂製のスリーブ(パイプ状)を入れ
その裏を専用の粘土で埋める事で
気密性が落ちないようにします。
その上、室内側の穴と
外壁側の穴を 約1cmずらして開けています。
エアコンから出る水がスムーズに流れるための
勾配を取る為です。
これで本体の取り付けは、一旦完了。
室外機は、そのあとです。
接続時に専用の機械で「真空引き」という
作業を行います。
コレは、クーラーガスが配管内で
エア(空気)を噛んで、不具合を起さないようにする
必須の作業です。
コレが終われば、取り付け完了です。
家電量販店では、一日に4~5件は
取り付けなければ合わない安い単価で
作業させられるため、なかなかここまで
注意して作業できないこともあるそうです。
また、「標準取付費」 の中では
外壁への穴あけは別途、スリーブは別途
ひどいところでは、配管カバーも別途。
と言うところも有ります。
なので、チラシの金額だけで判断されると
マズイこともあります。
いつもエアコン取り付けをしてもらっている
「イワタニ山陽」 さんは、コスミックの建物の
外壁内の納まりや、仕様をよく理解してくれているので
私たちも安心です。
続いて、アルミテラスの工事です。
大屋根のM様邸。 ビフォアーです。
出幅4尺 幅6m でこのくらいの材料が入ってきます。
取り付け完了。アフターです。
カラーは建物のサッシと同じ色で、柱も少し
移動が出来るので、(前後方向)
綺麗に納まりやすいのです。
屋根材は、「熱線吸収ポリカーボネート」 で
テラス下の温度が上がりにくかったり
紫外線の悪影響の少なくてすみます。
アクリルよりもかなり耐久性が高く
経年劣化によって、ぼろぼろになったり
当たると割れてしまうと言うことも
ほとんど有りません。(クルマのバンパーに採用している
車種も有り)
奥様の洗濯物干しが少しでも
楽になればよいのですが・・・。
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