ギリギリでお引渡し。

明けましておめでとうございます。

本年も「現場建築日誌」をよろしくお願い致します。

昨年末ギリギリのお引渡しになったK様邸。

モスグリーンの屋根瓦と 深い赤系のスライスレンガの

マッチングが伝統的なヨーロッパの雰囲気を滲ませます。

見る角度によって、光の強弱によって

少し表情を変えて 魅せてくれるのもレンガの良いところです。

大きな吹き抜けのリビングダイニングエリア。

樹脂サッシ真空トリプルガラスも

高さ2200mmのハイサッシです。

フローリングは無垢のオーク 「ヘリンボーン張り」で

一段と高級感を演出します。

飾り手すりを多用した階段から小屋裏2階のホールまで

一つの大きな空間で 上方向に解放感を持たせます。

ヘリンボーン張りと同様、大工の手間はかかりますが

ゴージャスな演出にはもってこいの飾り手すり。

経年変化で 一段と深みのある味わい深い木目が出てきます。

カーテンレールも全体のイメージに合わせたモノをチョイス。

多少のエイジング感を出した製品です。

 

 
トイレと脱衣室の間に据えられた

タカラスタンダードの特注ドレッサー。

クウォ―ツトップの幅広カウンターが特徴です。

引き渡し当日は、ガスの開栓や 器具の取扱説明などが有ります。

今回も岡山ガスの担当者さんが 解説して下さいます。

奥様とお嬢様で「ダッチオーブン」や 「ココット」の使い方を聞きます。

途中からご主人も加わり説明を聞きます。

土地購入から、プランニングの練り直し、

着工~完成まで 御夫妻で力を合わせて頑張ってこられた

K様夫妻。

長い打ち合わせの間も退屈と戦いながら

姉妹で「場」を和ませてくれました。

年末年始 結構な冷え込みが来るとの予報です。

一日も早く 温かく快適な我が家にお引っ越しください。

ありがとうございました。

そして おめでとうございました。

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