セルロースファイバー施工中

小屋裏を利用しない場合

2階の天井で断熱施工を行います。

 

調湿 (水蒸気の吸放出)機能のある

木質系天然素材である 「セルロースファイバー」の

登場です。

 

手前に見えるホースで 吹き込んでいきます。

接着剤を混ぜた セルロースの吹き付け工法も

ありますが、若干吸放出性能の下落も

考えられるため 水平面での吹込みです。

 

 

2階天井面に 不織布を張り、PPテープで固定したのち

この上に吹き込みます。

 

同業他社さんでは、この不織布工程を

省き、石膏ボードを貼った後、その上に

直接施工するところが多いようです。

 

しかし、その方法だと 照明器具用の配線や

天井面へ何かを固定する際 穴あけなどを

行うと そこから埃のようなセルロースファイバーが

漏れ落ちてきます。

 

また 不織布を貼った後、天井地を木で組んで

石膏ボードを貼るため、調湿(吸放出)機能を

妨げることなく その性能を存分に発揮できます。

 

天井には暑さ約200mmで

吹き込みます。

コメント

コメントする

コメントは日本語で入力してください。(スパム対策)

*

CAPTCHA