吹き付けも職人さんの技量で変わる。
ウレタン断熱の吹き付け工事に入りました。
おなじみの 「マルフジフォーム工業」さんの
専用作業車が 現場入りです。
「クラボウ」 の 製造する 「クララフォーム(2液混合タイプ)」 を
使います。
水発泡や、100倍発泡系のものではなく
非常に硬いタイプで、冷凍倉庫などに使用されます。
窓や配線スタッド(ツーバイ材の柱に相当する面) を
ビニールシートとガムテープでしっかり養生してから
1面に対して 数回に分けて 吹き付けます。
30倍発泡なので、 少しづつしか膨らまないので
数回に分けた時に 表面に「スキン層」が出来ます。
コレが、後々断熱材の中に 「水蒸気」を侵入させにくいという
特性になってくれます。
断熱材の仕様や単価だけでなく、吹き付ける職人さんの知識や
技量によっても 断熱性能に大きな「差」が生まれます。
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