寒いなか、上棟際&餅投げ

 

前日からの冷え込みが 凄く温度計は限りなく0度に近いような朝から

現場では電気配線工事の確認打ち合わせです。

 

 

午前中をほぼ打ち合わせに使い、参加者は体の芯まで冷えてしまいました。

 

 

関係者が揃たっところで、「上棟際」 を執り行います。

工事の安全と、K様ご一家の 発展を祈願します。

 

 

建物の四方を、お神酒・塩・米で 鬼門方向から

清めていき、最後にみんなで御神酒を使い乾杯しました。

 

上棟際で使うモノを ご用意して頂いています。

 

 

 

 

断熱工事が終わっていない現場では寒さが堪えますが

暖かい汁物と、お祝いの気持ちのこもった「仕出し」を

ご提供下さったK様。

 

ご挨拶の言葉を頂きました。

 

 

 

会食の後は、当社でも久しぶりの 「餅投げ」 です。

 

建物の四方からと、階段室などの吹き抜け状になった

ところから、1階に大きな丸餅を落とします。

 

施主さんから、大工棟梁に 落とすのは建物中心部(今回は階段室)から。

コレが、餅投げのスタートの合図の様なものです。

 

 

 

建物の外では、施主さんの友人知人、御親戚や 地域の方々などが

集まって来て下さいました。

 

 

 

一生に一度であろう、大勢の人々に撒く、お菓子やお餅を

投げるという行為。

 

やはり 嬉しさと優越感が混じる瞬間でもあります。

 

 

 

お餅やお菓子(嫁菓子ともいう)に 小袋に入れた「小銭」=(地域によって金額は

まちまち。500円硬貨やお札を入れる所も有るそうです。普通は5円=ご縁から50円)も 混じります。

 

 

かなり 大量にお菓子やお餅をご用意頂いたので

コンビニの袋程度の大きさでは 入りきらない量を受け取る人が多数です。

 

 

 

 

ちびっ子の中には、フードの中に自然に入ってきたお菓子も

あったようです。

 

 

 

 

施主さんが負担する金額や、近隣・参加者の安全対策などで

「餅投げ」を負担に感じる場合も多々あります。

 

ハウスメーカーさんや 工務店によっては

工期の延長に繋がることから、やらない方針の会社もあるようです。

 

 

それでも、 関係者の協力と ご本人さんの意思があれば

貴重な思い出として 心に残ります。

 

 

小雪が舞う日の、おめでたい 上棟際のヒトコマでした。

 

K様、本日はおめでとうございました。

 

コメント

コメントする

コメントは日本語で入力してください。(スパム対策)

*

CAPTCHA