屋根地造り。
切妻の屋根形状です。
2重通気層の 構造となります。
先ずは1層目の屋根地から。
空から飛んできて、取りついたところを
巣穴にしてしまう アメリカカンザイシロアリに
対抗するために ホウ酸を塗布した構造用合板を
張ります。
棟の合掌部には若干ですが隙間を
開けています。
通気層になる表面には 輻射熱を反射する目的で
「デュポン社製 タイベックシルバー」を
施工します。
その上に縦胴縁を取り付けて
2層目の屋根地を組みます。(この面に ルーフィングを
施工します。)
どうしても 横から見て屋根の「厚み」が出てしまいますが
見てくれよりも 多くのメリットと
快適性に直結する「実」を取ります。
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