屋根組
屋根の形がはっきりしてきたN様邸。
屋根の垂木がかかりました。
垂木の先端のレベルを
水糸を張りながら 微調整をかける
川野大工。
いくら工場で作成しても
生きている木材を使うので
狂いやゆがみが出ます。
「立ち」 「水平」 「直角」 などを
要所要所で確認・調整をかけていきます。
構造用合板で 屋根地を張り終わった状態です。
この屋根地に、アルミの透湿防水シートを
張って、写真の様に胴縁を施工します。
この胴縁に もう一枚 構造用合板を張って
2重屋根構造の「通気層」を設けます。
屋根瓦やルーフィングを超えてくる
「輻射熱」をアルミで反射し、通気層から排出します。
この工法+硬質ウレタン厚吹きで
小屋裏の温度が上昇しにくい建物になります。
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