建方完了~瓦葺き前。
建方工事が完了して
すべてのサッシが取り付けられて戸締りできる状態には
至らなかった為、建物全体をブルーシートでぐるぐる巻きにしておきます。
全部の垂木に 取り付けられる
「ハリケーンタイ」と呼ばれる金物が
しっかり緊結されています。
今しか見えない、二重通気層の先端開口部。
ホウ酸処理された垂木や、輻射熱反射用のタイベックシルバーが
認識できます。
屋根瓦を葺く前に
ルーフィングを敷いて防水をしっかりしておきます。
瓦を引っかけて固定するための、瓦桟(かわらざん)を
取り付けます。
裏側に回ってしまった雨水が有っても
瓦桟の下側に一定間隔で開けてある スリット(欠け)から
排出できます。
この瓦桟も防腐処理+ホウ酸による
カンザイシロアリ(空から飛んできて屋根の木部にも
巣を作ってしまう厄介な害虫)対策をしています。
屋根瓦もすでに搬入され、
小分け分散配置されるのを待っています。
パレットごと。ラッピングされて積み上げられています。
日本三大瓦の産地、愛知県の 三州瓦 「カパラス KS40」を
採用です。
艶消しのブラックが渋いのです。
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