建方開始~熱反射シート施工まで。
建方工事が始まりました。
クレーンで吊り上げたパネルを既定の位置に
起こしていきます。
1間幅(3640㎜)のパネルを外周部から
立ち上げて 「外壁」とします。
「鳥観図」のように「俯瞰」した位置から
見ると 立体的に「間取り」がよくわかります。
一般的なツーバイフォー工法の住宅に比べ
木材量は約1.2~1.3倍以上使用します。
一般的な 在来軸組工法の住宅との比較なら
約2~2.2倍の木材㎥数を
使用しています。
1階がすべて組み上がったら、ホウ酸処理したため
薄緑色に見える、2階床面に 壁パネルを
起こしていきます。
画面奥に見える、吹き抜けのような穴は
「階段室」となります。
同じくパネルを起こして、どんどん家らしく
なっていきます。
2階天井が出来れば、3階小屋裏エリアの床面を
構造用合板を張って作ります。
三角形の「矢切パネル」が起き上がると
屋根の形になってきます。
棟から垂木を流して
屋根の骨組みを作ります。
在来軸組工法なら、このタイミングが
「棟木が上がる=上棟」となるため
一緒に「上棟祭」を執り行うのが
一般的だと思います。
コスミック・ガーデンでは、二重通気層の屋根をかけることを
優先し、1層目通気層面に輻射熱対策用の
「デュポン社製 タイベックシルバー」を
張ります。
「界面活性剤」に負けない 長期の安定した性能を
有する製品です。
一般的な 透湿質防水シートと比較しても
性能も価格も数段上になります。
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