美術品ギャラリーに。

岡山市中区東山にて ビルの1室を

美術品のギャラリーにリフォームしたいという

オファーがあり、まずはオーナーさんと一緒に

みんなで現場の下見です。

 

 

よくよく見ると 業界で言う「バチってる」という

正方形や長方形の角が 直角でないお部屋です。

 

部屋の間口が、奥と手前で数十センチ違います。

 

この事務所っぽい感じから スッキリクールな

ギャラリーに、できるだけコストを押さえながら

安っぽくならないようしていくか

頭をひねります。

 

 

天井の蛍光灯を、スライドコンセントを使った

スポットライトに変更します。

 

ギャラリー内のカウンターに転用できればと

閉店した老舗店舗の木材を生け捕りし再利用させて頂くことになり

こちらも一緒に下見します。

 

           

 

後日、取り外しして 再利用のため表面の

汚れなどを研磨します。

 

部屋の寸法が 結構な暴れ方をしているため

電気屋さんたちも 位置決めに苦労していました。

 

 

よくあることですが、電気配線箇所が少なく

回路数もすごく少ないため、一つのスイッチで

何か所もオンオフすることになったり

電気使用箇所を 増やしたりできないこともあります。

賃貸物件の場合 何かと制限も掛かります。

 

 

新しく増し張りした石膏ボードの天井に コンセントレールを

取り付けますが、90度が出ないため

コーナージョイントが使えず 代替品を提案するなど

創意工夫が常に必要です。

 

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