胴縁

里庄町のK様邸の外壁工事が始まりました。

「胴縁」 が縦に貼られていきます。

腐りなどを防ぐため、 「ひのき」 を使用します。

この胴縁の厚みの分だけ、外壁材の裏側で

空気の通る 「通気層」 となります。 

サッシ周りや、コーキング部分から

万一の水の浸入が有った場合でも

この通気層によって、躯体への被害を殆ど無くすことができます。

また、壁面が高温になる夏場でも

この通気層があれば、躯体への輻射熱を

軽減できます。

実際、第三者検査機関では、通気工法を

取っていない物件は、保障の対象にしない。

というところもあります。

直に、モルタルやジョリパットなどを塗りつけた場合

雨漏りも可能性や水の浸入による

木材の腐食などの心配が絶えず付きまといます。

来週から、外壁材(サイディング 無機セラ塗装)を貼っていきます。

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