解体工事始まる。
土地決済も終わり、解体工事に取り掛かります。
大きな家で、勉強部屋の様な「離れ」もあります。
この物件もホーロー扉のL型キッチンが
装備されていました。
経過年数の割に、ホーロー部分はきれいなものです。
やはり、耐久性と清掃性の高さは実証される素材であると
再認識させられます。
和室の二間続きがあります。
違い棚やも有って、しっかりした書院造の
和室でした。
階段も当時、人気の有った
飾り手摺柱タイプです。
小さな子供は、怖がって中々昇れないということが
よくありました。
高齢者の方がお住まいだったのか
あちこちに手摺が 設置されています。
用途がはっきりしませんでしたが、
深さ2mくらいの筒状の巨大な「桝」の様なものに
重いコンクリート蓋が乗っていました。
排水用でもなく、貯水槽でもなく。
当然解体、埋戻されます。
先ずは、畳の搬出や、サッシや設備品を手作業で
外して、持ち出します。
屋根瓦も同様です。
解体作業も、分別や健康被害の可能性のある建材の扱い等々
年々、厳しくなり 解体費用を押し上げてきています。
まだまだ、解体は始まったばかりです。
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