配線~断熱工事。

建方も完了し、電気配線工事も終了した

Y様邸。

 

 

屋根は二重通気層を撮ってルーフィングを張り

防腐処理した瓦桟を取り付けたら

屋根瓦を小分けの束にして

屋根全体に間配ります。

 

建物全体に 荷重が掛るようにして

補強帯金物を固定する前にしっかり沈ませておきます。

(数ミリですが。。。)

 

続いて 現場発泡の 硬質ウレタン吹き付けです。

クラボウの「クララフォーム」の2液混合型で

硬化すると非常に硬くなります。

 

ウレタン断熱材の中を 水蒸気が移動しない

「独立気泡」を持つのが一番の特徴で、断熱性能の劣化が

ほとんど認められません。

 

コストは、100倍発泡や、水発泡と言われるものより

アップしますが、やり替えの効かない箇所でもあるので

20数年前から使用していて問題の起きないこの

製品を信頼して採用しています。

 

 

夏場は タイベックスーツに、マスクとゴーグル装着で

作業の為 過酷な仕事になります。

単に吹き付けるだけでなく、様々な構造体の組み方や

隙間や突起などを考慮したノウハウが必要です。

 

 

吹き付け後、養生を外した写真です。

屋根面は 最低厚さ80㎜を確保の為

実際は90mm以上の熱さになっていることが多いのです。

 

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