金消契約

建物もほぼ完成し、住宅ローンの手続きで 倉敷市内の銀行で

金消契約(きんしょう:金銭消費貸借契約)を行いました。

ここで本当のお金を借りる為の書類を交わしたり、

印鑑証明書や住民票を司法書士や保障会社に

渡すようになります。

 

住宅ローンは、年々書類が増えていき、 (銀行側のリスク回避の為)

お客様に署名・捺印いただく箇所が多くなっています。

夫婦で連名の借り入れを起こし、両親名義の土地に

借地で建てて、ローンを固定と変動2本立て・・・ なんて

状況だと、出席者は多く、テーブルの上には書類が一杯になって

わけが分からないことになってしまいますし、

借り入れされる方はそれこそ腕が痛くなるくらい

住所と名前を書かされてしまうでしょう。

銀行の応接室での風景。

左から、司法書士、銀行の担当者さん、そして手前がI様ご家族。

書類が多く、約1時間半の手続きでした。

 

この後、保障会社や火災保険の損保会社、法務局など

書類がまわっていくところがたくさんあります。

どれもこれも、難しい単語が入った書類ばかりで

難しそうな感じですが、必ず通過しなければならない

節目です。

 

お客様に分かりやすく解説し、当日不備が無い様に

事前の準備と各方面への根回しが重要です。

これらをスムーズに進めて行くためにも

日々変化する金融情報と、実務部分をしっかり

勉強しておくことが必要です。

金消契約のたびに 毎回そう思います。

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