30倍発泡ウレタンを吹きました。
現場の発泡ウレタン吹付工事が完了です。
硬質の30倍発泡です。
外周壁に来るコンセントやスイッチボックスは
裏側からのウレタンの圧力に負けないように
スチール製の物になります。
間仕切りなど外周壁以外の
ボックスはプラスチック製になっています。
小屋裏は二十通気層を設けていますが
ウレタンは80mm以上吹き付ける規定です。
上階に床がある部分(例えばウィンターガーデンや
小屋裏収納、バルコニーの床など)は
水平方向にもウレタンを吹き付けます。
外周壁は ツーバイシックスが標準の厚みになるので
目視で一番吹き付け厚が「薄そう」なところを
測定し、厚みを計算します。
そこでクリアできれば、あとは規定以上の厚みを
確保できているので安心です。
何か所も何か所も測定していきます。
もちろん 発泡系断熱材を吹き付けるには
作業上の細かなノウハウが必要です。
ただ、ガンの引き金を引いて吹けばよいというのでは
ありません。
複雑に入り組んだ箇所。付属物や配線が通ってる個所など
隙間なく 「巣」ができないように吹くコツが
必要になります。
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