電温からエコキュートへ。
築27年目の OB施主さん宅の給湯器の入替工事のご依頼がありました。
タカラスタンダード製の「電気温水器」です。
300ℓの給湯専用で非常にシンプルな造りなので、
マイナートラブルもほとんどなく、長い間しっかり仕事してくれました。
設置場所が、バルコニーの上(浴室が2階)なので、入替工事も
多少大掛かりになります。
部分的に仮設足場を組んで、クレーン車を用意しました。
ご近所の皆様のご理解もあり、スムーズに進行しました。
朝一で水抜きしておき、取り外した電気温水器をクレーンで吊って
下ろします。
お湯が無くなった、タンクはそれほど重いものではありません。
変わって新品のエコキュートをバルコニーに移動させます。
電気温水器とちがい、「ヒートポンプユニット」というエアコンの室外機と
同様の機器が付いてくるうえ、タンク本体と決められた以上の間隔を
空けるようにメーカーの指示もあるため、もうバルコニーはパンパンです。
足場の上と、バルコニー内で、何人もの人が
重いタンクをタンクを動かしながら作業しています。
無事設置完了です。 ほぼ半日の工事です。
エア抜きと試運転中の様子です。
電気温水器より、耐久性は若干劣るかもと
思いますが、消費電力量は しっかり下がるので
電気代高騰の折り、家計に貢献できるのでは。
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