断熱の話と歩行音の話。

電気配線工事が終れば、断熱前の細かな「仕舞」を付けて

いよいよ硬質ウレタンを30倍発砲にて吹き付けます。

素材は、「クラレ製 クララフォーム」の2液混合型ウレタンです。

「素材」自体に疑問を呈する声やEUでの撤廃などを

混同してネット上や同業者からも、よくわからないアンチの声が

一時上がっていました。

しかし、様々な専門機関や詳しい方々に確認したところ

ネット上の話と、この断熱材に関することでは

具体的に違う問題として、今までも、これからも、使用に関して

大丈夫。問題なし。と回答を頂きました。

心配することなく断熱性能向上のため使い続けても良いとの結論に至り

安心しています。

写真は、既定通りかそれ以上の厚みで吹き付けられているか

確認しているところです。

一番凹んでいる、薄く見える箇所を測定して設定値を超えていれば、

それ以外の箇所は、充分な厚みを確保できている証拠になります。

2階のフローリング張りの途中です。

コスミック・ガーデンの建物は、標準仕様として

2階の構造体の床面に、「高密度石膏ボード」を捨て貼りしています。

歩行音などの振動の軽減を目的にしています。

「重量衝撃音」を緩和するには、密度と重さが必要です。

無垢フローリングは、施工時の湿度(湿気の多い時期か?乾燥する季節か?)に

よって1枚1枚の隙間を調整します。

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