プラットホーム完成~起こし開始。

基礎の上に、防湿用シートを張ったら、防蟻防腐の加圧処理を

した ヒノキの土台を緊結します。

ホウ酸処理した、床根太・大引きをその上に 緊結して1階床面の構造を

組んでいきます。

写真では分りにくいですが、基礎のコンクリートからの水分を

木材である土台に伝えないようにする、透明のビニールシートが

基礎の天端に敷いています。

完成後は、紫外線を浴びないので、劣化の心配は不要です。

ボード状樹脂系断熱材が 敷きこまれます。

この上に、ウレタンボンドと 釘を併用し、気密を取りながら

構造用合板を張っていきます。

合板には「實(さね)」が有るので、オスメスかちこんで、しっかり

固定します。

1階床面からの気密漏れが、原因になることが多いので

特に慎重に、作業を行います。

一部土間部分を除き、全面に合板を張り終えた状態が

「プラットホーム」と呼ばれます。

いよいよ、クレーン車登場で パネルを起こしていく

建方の工程に入りました。

外周のパネルから起こし始めます。

この1枚は、幅が3640mm となります。

途中から、屋内の間仕切壁も加わって、「間取り」が分るような感じになります。

次々に搬入される パネルたちを フレーマーさんとクレーン車のオペレーターさんが

連携を取りながら、手際よく組んでいきます。

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