基礎完了~床面構築まで。
型枠も外れて、基礎の姿が現れました。
小屋裏二階建て形式なので、延べ床面積が凄く大きいわけでは
ありませんが、基礎の面積としては 約25坪。
もし総二階なら50坪になる、久しぶりに大きいな。と思わせる基礎です。
脱衣室、玄関土間など一部のエリアは、ボード状断熱材(スタイロフォーム)を
基礎立ち上がり部に添わせる形で、埋め殺します。
板状で、厚みもありますが 固めでコンクリートを打っても
圧に負けす、押しつぶされません。
水やお湯、排水管など屋内の水道関係の工事が終わると
いよいよ、基礎本体に土台を緊結していきます。
アンカーボルトやホールダウンアンカーに合わせて、現場で土台に穴を開けていきます。
土台の上には、工場制作された、床パネルが乗ります。
455ピッチで大引きを入れていき、この時点で設計GL(地面)から約70cmの
床高になります。
ホウ酸処理をした、構造用合板を敷きならべます。
ウレタンボンドと、くぎを併用し、合板の「實」に噛み合うように
叩き込みながら、隙間を造らないような固定の仕方をしていきます。
気密測定時、床面からの「漏気」が起こることが多いので
特に気を付ける工程のひとつです。
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