基礎配筋~基礎完成まで。

K様邸の基礎工事が進みます。

ベタ基礎で、スラブや立ち上がりの異形鉄筋が良くわかります。

16mmの異形鉄筋を主に、13mmを組み合わせて

強靭な基礎を構築します。

13mm径をダブルで組む方法もありますが

コンクリート打設時に、隙間に入りにくかったり、「巣」ができないように

するためにも、16mmを使っています。

この状態で、第三者機関に配筋検査をお願いしています。

検査合格後、スラブ面をコンクリート打設しています。

引き続き、内部の基礎立ち上がり用の、型枠を組んでいきます。

システムバス接地面や、玄関土間などコンクリートで埋めてしまうような

エリアには、カネライト(樹脂系ボード状断熱材)を入れておきます。

断熱材と基礎立ち上がりの隙間に水が侵入しないように

テーピングも行います。

型枠を撤去して、基礎の全体がお目見えです。

基礎の天端のレベル出しもいつも通り素晴らしく、「芯」もぶれることなく

しっかり出来ています。

すべてのアンカーボルトとホールダウンアンカーは

溶融亜鉛メッキのドブ漬け処理をしています。

ユニクロメッキなどと比べて、防錆効果は圧倒的です。

コストもそれなりにアップしていますが、

劣化しても交換などほぼ不可能なパーツでもあるので

対費用効果としては、「コスパが高い」と言えると思います。

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