エコキュートの入れ替え2軒。

三菱製電気温水器から、コロナ製エコキュートへの入替工事を行いました。

築22年のOB施主さん宅です。

倉敷市中心部、美観地区に非常に近い所で、

狭小地、進入路幅も狭小というエリアです。

いつものように、現着次第タンク内のお湯を抜きます。

同時に、支障の出ない電気配線や、屋内のリモコン関係も処理していきます。

新品のコロナエコキュートがタンク本体と、ヒートポンプユニットが

搬入されました。

運送業界の関係で、時間指定が厳密に出来なくなっているので、

前日納品で、当社スタッフが現場搬入させるやり方になっています。

撤去した、電気温水器を軽トラに積んで搬出です。

とにかく重い。最新のエコキュートはかなり軽量化され、

運び込みも苦痛ではありません。

こんな時は、力自慢の千田監督が大活躍です。

お隣の敷地を通らせて頂き、搬入と据え付け。

水道関連の組付けが終ると、すぐに電気工事にバトンタッチ。

いつもの 手慣れた職方の仲間たちなので、連携もスムーズ。

みんなで協力し合って、作業を進めているのを見るのも

嬉しい瞬間です。

エコキュート設置完了。狭小地の場合ヒートポンプユニットの置き場にも

苦労する場合がありますが今回は難なく設置です。

それにしても、造りがシンプルな電気温水器は 壊れにくく

18~20年。それ以上活躍している個体も珍しくありません。

それに引き換え、エコキュートは、省エネ性能は高いのですが

造りが複雑なのか、電気温水器より若干寿命が短い印象です。

電気代が上昇する中、電気温水器よりランニングコストはかなりダウン出来ますが

各メーカーさん。もう少し永く使えるエコキュートを発表して頂けるとありがたいな。と思います。

続いては、築13年のOB施主さん宅。

今回はエコキュートから、エコキュートへの入れ替えです。

新築時の「日立製」から「コロナ製」へチェンジです。

とにかく重い、14年前のエコキュートをドナドナしていきます。

メーカーが変われば、タンク据え付けの「足」の位置が変わるので、古いアンカーをカット。

コロナ用のアンカーボルトを打ち込みます。

奥から 松本監督、水道業者さん、電気屋さんと

いつもの連係プレーができるメンツでスムーズに進みます。

笑顔で作業する、電気工事の吉田氏。

エコキュートのフルオーダーからフルオートでの入替は

簡単で、施主さんから見ても使い方に変わりはありません。

ただ、追い炊き機能がない、自動給湯が無い(蛇口からお湯を浴槽に貯める)場合

バスのメーカーによっては 追加の配管の為にお風呂をある程度バラさないと

工事出来ないこともあるので、注意が必要です。

また、現場施工(在来工法)バス。=タイル張りのお風呂など

は、一部壊したらり、場合によってはお風呂を造り替える(システムバスなどに交換工事)など

大掛かりな工事を伴ってしまう事も有るので 要注意です。

寒くなるこれから。年末年始など どうにもならないようなときに限って

トラブル発生する給湯器の業界あるあるです。

皆様も、給湯器(電気・ガス・灯油に限らず)の不具合やエラー表示が出た場合は

早めの修理・交換をお勧めします。

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