温水器入替と、屋根断熱改修。

昭和63年(1988年)製造の電気温水器を最新のエコキュートでかつ

容量ダウンしたものに入れ替えました。

本当なら、エコキュートにして ランニングコストの低減と補助金を

申請出来ればよいのですが、屋内設置しか方法が無い為

ヒートポンプユニット(室外機)が音や振動、稼働開始時間など様々な

要因でシンプル構造の電気温水器の180ℓに落ち着きました。

効き目の薄そうな、うすーいグラスウールを巻いた電気温水器を

廃棄するため積み込みます。

発泡スチロールの成型品で断熱する「コロナ製」で、非常にスリムな

サイズです。

深夜のみ稼働するタイプです。

試運転して、お渡しするのですが、この時点で昼間の通電が

無い為、翌朝に持ち越しになります。

いろいろあって、無事お湯が出たとのお知らせを頂き、無事完了という事に

なりました。 

それにしても、昔の電気温水器って長寿命だなと改めて実感した案件でした。

もう1案件。

在来木造住宅の、約30年経過した建物の 夏場2階がとにかく暑いという事で

ご相談を頂きました。

多少の気休め。的に2階天井裏に「詰める」というより

「並べた」グラスウール。

「天井断熱」ではなく 「屋根断熱」で頑張ってみます。

30mm厚のXPS 「ミラフォーム」を垂木の間に詰めて、断熱材と屋根地の間に

若干の空気層を設けます。

「寄棟」の為、四つ角の仕舞いが複雑かつ、かなり狭い中での

作業となりました。

みんなが、体が柔軟で、小柄なら捗りますが

おじさんが最大5人。狭い小屋裏で作業してると、4月でもみんな

汗だくになります。

ミラフォームの様に 固い断熱材が入れにくく 作業性が落ちる箇所には

柔軟性があり、カットしても粉が出ない「旭化成 サニーライト」を使いました。

寝そべった状態で、仰向けになりながらの作業は大変ですが

ここは大工さん達にお任せします。

これからぐんぐん気温が上昇しますが

どれほど効果が出るか、楽しみです。

ちなみに、上記2案件は OB施主さんのご親族のお宅です。

困った時にご相談いただけるのは ありがたい話だと思っています。

これからもよろしくお願いします。

コメント

コメントする

コメントは日本語で入力してください。(スパム対策)

*

CAPTCHA