内部造作が始まりました
断熱と気密測定が完了したあとは、大工造作工事が始まります。
骨組みと断熱材だけが見えていた建物が、みるみる変わっていきます。
1階床の合板の上に無垢フローリング「クルミ」が施工されます。
無垢材は湿度により収縮するので、クリアランス確保のためのスペーサー(緑のカードのようなもの)を挟んで1枚1枚施工していきます。
2階の床は1階の床と違って、床合板の上に当社独自の「高密度石膏ボード」を施工します。
これにより、2階の振動音が1階に伝わりにくくなります。1階の天井側にも石膏ボードが張られます。
2階の寝室と書斎は、ちょっと違うフローリングが張られるようです。楽しみですね。
石膏ボードが搬入されています。ツーバイフォー・ツーバイシックスは、各部屋の6面を石膏ボードで囲むため、室内で火事が起こっても、他の部屋への延焼が起こりにくい特徴がありますが、それはこのように石膏ボードで各部屋が区切られていることが理由の一つです。
収納棚や各種設備、アクセサリー類などを取り付けるところには、あらかじめ壁の中に下地となる合板を入れて、ビスがしっかり留まるようにしておきます。
造作中に、タカラスタンダードの職人さんによってユニットバスも据え付けられていました。
この大工の造作工事は、人数にもよりますが、2か月前後はかかるので、もうしばらく続きます。
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