配線工事に続く断熱工事

上棟祭で決めた、電気配線関連の内容に沿って、電気屋さんが配線工事を行います。

外壁面で、高圧が流れる可能性のあるコンセントにはCD管を用います。

窓周りなど開口部にはビニールシートで養生を施し

30倍発砲の硬質ウレタンを吹きつけていきます。

一度にたくさん膨らまないタイプなので

数回に分けて重ね吹きします。

都度、重ねた部分に「スキン層」と呼ばれる薄い皮膜のような状態が

形成されるため、断熱材の中に水蒸気が侵入したり、水蒸気が移動してしまう。という状況を回避できます。

水蒸気が移動できてしまうと、「壁内結露」という困った状態を起こしてしまうため

それだけは絶対に避けたいコスミック・ガーデンとして、コストの高い

硬質の30倍発泡(冷凍倉庫用)にこだわっています。

コンセントボックスや配線の裏側まで、「断熱欠損」が無いように

しっかり吹きつけられています。

ちょっとした厚み不足や、欠損が 見えない壁内で悪さをする場合があるので

職人さん達ともしっかり確認し、丁寧に仕上げてもらいます。

2階のトイレの配管です。

「防音シート」を巻いた状態です。

青と赤の断熱仕様の給水・給湯配管が見えます。

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