建ち上がりました。

2階天井の骨組みを作ります。

1階天井と違い、この上には屋根の構造体となる垂木が乗る為

外壁面より上部に材が乗って、しかもその先端が少し斜めにカットされて

いるのが特徴です。

このような感じで、進んでいきます。

直角三角形の部分は、、基本デッドスペースになりますが

二十通気層&ウレタン吹付断熱下なので、小屋裏部屋と同じ温熱環境となります。

ホウ酸処理を施した構造用合板を敷き、タイベックシルバーで輻射熱反射面を

作った後、通気胴縁を入れたら、再度ホウ酸済構造用合板を張ります。

その上に ルーフィング材を張って。写真の様な瓦桟をステンレス釘で止付けていきます。

ホウ酸処理をした構造材には「界面活性剤」があり、それによって

素材の劣化が起こらない、ルーフィングや透湿防水シートを厳選し使っています。

ステンレス板金(厚み=0.35mm)を併用しながら

愛知県三州地方の洋瓦を葺いていきます。

「ブラウン」色を選んで頂きましたが、所々に黄土色を吹き付けたような

模様が混じるのもいい感じです。

軒先に見える洋瓦(和瓦でも同様)には半円形の空洞が出来ます。

そこからコウモリや鳥が侵入しないように樹脂製の専用部材を固定しておきます。

コスミック・ガーデン内では俗に「ちゅんちゅん止め」と言っています。

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