完成見学会にて
44組、31組、40組以上(数えられていません)と、大勢のお客様に
ご来場頂き、私も若輩ながら色々と家の仕様をご説明させて頂いたり、
サーモカメラやWUFI(パソコンで壁の中の湿度をシミュレーション)の
展示をしたりと、大変ながらも、とても中身の濃い経験をさせて頂きました。
今更ながら、住宅会社とは思えない光景ですが・・・
しかし、こういったツールも使っていると、如何に住宅というものが
難しいものかを思い知ります。
自然のあらゆる驚異を相手にしていて、かつ自然の恩恵も受けながら、
人の命を守り、健康を保ち、長期間その性能を保ち続ける必要があります。
しかも、自然の驚異も恩恵も、建てる地域によって異なり、WUFIによると
数ミリの建材の違いで、湿気が壁の中にたまる場合があったりします。
今、このブログを書いている横でも、
「家と言うのは本当に本気にならないと建てられない、本気でやらないと、
毒を売ることにもなりかねない。」という社内の会話が聞こえてきます。
そういいながらも、明るく前向きに取り組んでいるというのは、すごい
ことだと思います。
(すみません、ちょっとOB施主的な目線になっています。
そろそろ、OB施主としての発言も減らしていかねばと思いますが・・・)
お客様もそれをご理解頂いているからこそ、OB施主様も含めて
熱心に家のことを考えて下さっているのだと思います。
完成見学会にも来られて、ブログに書いたネタについて、
書いた私も調べれてないことまで教えて下さったり、
ヒントを与えて頂いたりしています。
甘い言い方はできませんが、住宅会社、協力会社、お客様も含めて
本気になって取り組むからこそ、驚くような品質の家ができていく
ものだと思います。
完成見学会の朝、社長と妹尾さんが会場の玄関を掃除していた光景がありました。
私も先輩方を見習いながら地味に地道に頑張らねば、と思います。
コメント