完成見学会にて

2013/02/19
先週の土日で、1月末から飛び石で3週続いた完成見学会が終わりました。

 

44組、31組、40組以上(数えられていません)と、大勢のお客様に

ご来場頂き、私も若輩ながら色々と家の仕様をご説明させて頂いたり、

サーモカメラやWUFI(パソコンで壁の中の湿度をシミュレーション)の

展示をしたりと、大変ながらも、とても中身の濃い経験をさせて頂きました。

今更ながら、住宅会社とは思えない光景ですが・・・

 

しかし、こういったツールも使っていると、如何に住宅というものが

難しいものかを思い知ります。

自然のあらゆる驚異を相手にしていて、かつ自然の恩恵も受けながら、

人の命を守り、健康を保ち、長期間その性能を保ち続ける必要があります。

 

しかも、自然の驚異も恩恵も、建てる地域によって異なり、WUFIによると

数ミリの建材の違いで、湿気が壁の中にたまる場合があったりします。

 

 

今、このブログを書いている横でも、

「家と言うのは本当に本気にならないと建てられない、本気でやらないと、

毒を売ることにもなりかねない。」という社内の会話が聞こえてきます。

そういいながらも、明るく前向きに取り組んでいるというのは、すごい

ことだと思います。

(すみません、ちょっとOB施主的な目線になっています。

そろそろ、OB施主としての発言も減らしていかねばと思いますが・・・)

 

お客様もそれをご理解頂いているからこそ、OB施主様も含めて

熱心に家のことを考えて下さっているのだと思います。

完成見学会にも来られて、ブログに書いたネタについて、

書いた私も調べれてないことまで教えて下さったり、

ヒントを与えて頂いたりしています。

 

甘い言い方はできませんが、住宅会社、協力会社、お客様も含めて

本気になって取り組むからこそ、驚くような品質の家ができていく

ものだと思います。

 

完成見学会の朝、社長と妹尾さんが会場の玄関を掃除していた光景がありました。

私も先輩方を見習いながら地味に地道に頑張らねば、と思います。

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