時代によって

2013/02/20
ここ1~2年のエアコンの省エネ性能の

進化には目を見張るものがあります。

 

以前のブログで、1のエネルギーを

4~5倍にして返してくれるのがヒートポンプを

使ったエアコンで、電熱器タイプの暖房機と

比べて非常に効率がいい。というお話をしました。

↓そのときのブログ

https://cosmic-g.jp/blog_seno/?paged=2

 

 

その姿も、時代とともに大きく変わってきています。

 

現在のエアコンの主流のカタチがこれ。

 

奥行きが深く、小さいもので約25cm。

4.0kwクラスのしかも付加価値の高い

高効率上級機になると 奥行き約40cmもあります。

 

皆さんが掃除するフィルターのその奥にある

ファン(ラジエターのような形状)の部分から

大量の空気を取り込んだり、エネルギーロスを

減らしたりするためにこのようなお腹が出た

スタイルになります。

 

 

ところで、これは約20年前のエアコン。

 

奥行きは約20cm。リモコンも2種類付属で

除湿、タイマーなど基本的な機能は完備しています。

 

省エネ性能は、まだそれほど世間で言われていない頃なので

それなりのモノでしかありません。

 

パナソニック(当時ナショナル)製で薄型です。

 

そして、昭和から平成になったあたりの

時期のエアコンです。

 

 

今はめっきり少なくなった 木目の「家具調」です。

これも、電気は結構喰います。

 

リモコンも木目調でした。

三菱電機製(霧が峰)でこれも結構薄型でした。

 

 

 

そしてそれより前のエアコンがコレ。

 

「エアコン」というより「クーラー」が正しいのです。

暖房機能がありませんから。(一応除湿機能は有り)

 

リモコンは無く、ヒモで引っ張って オン・オフ

弱~強への調整です。

 

めちゃめちゃ良く冷えますが

めちゃめちゃ電気喰います。

 

時期としては昭和54年(1979年)頃の

製品のようですが、未だ現役です。

 

コンプレッサーが非常に強いといわれる

三菱重工製(ビーバーエアコン)です。

 

シンプルなものは壊れませんねー。

 

 

・・・と言ったように時代によって

姿も大きく変化(進化)したルームエアコン。

 

これ以上 理論上省エネは無理と言われる

ところまで来てしまった、最新型エアコン。

 

今後、どのように変化(進化)していくのか

すごく楽しみにして 観察している

家電製品の一つです。

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