再び東京出張

2013/02/25
フェイスブックには一足先に載せましたが、

藤井社長に同行して、再び東京出張してきました。

 

「東京サポーターズ・ミーティング」という、

東京に本社や主要拠点のある企業の、岡山出身の

経営者層が集まる会があり(岡山県産業振興財団主催)、

今回、財団で審査を通過した4社がプレゼンを行いました。

 

当社も、陶性外壁ツィーゲルの紹介ということで藤井社長が

12分ほどですが、プレゼンの時間を頂きました。

小さくて見えませんが、↑ 藤井社長が喋っています。

ラジオで話すような、淡々とした口調で、人の命を守る住宅の

重要性と、ツィーゲルの紹介等を行いました。

 

他にも、何社かプレゼンがありました。

井原市のアパレル関係の会社さんは、

海外のデザイナーと提携して作成した

1本35万円!!のジーンズを展示(一番左)

交流会では直接お話ができましたが、藤井社長は持ち前の知識で

「ボタンが幾らで、ジーンズ本体は幾らですよね」

「材質が云々で、 ○○社さんのものも素晴らしい」

など、モノづくりに魂を注いでいる社長さん同士で

話に花を咲かせていました。

 

他にプレゼンに来ていた会社の方々ともお話させて

頂きましたが、モノづくりをしている方々は、熱いですねー。

特に創業者の社長さんは熱い!!

年配の方が多かったのですが、年齢的には若いはずの私が、

沢山元気を頂きました。

 

また、各社のプレゼンの前には、岡山のモノづくりを

代表する企業の一つ、萩原工業株式会社の萩原社長

講演もあり、モノづくりの精神や変化し続ける企業の

精神等について、興味深いお話を聞くことができました。

 

今回、岡山県産業振興財団様の支援を受けて、こういった場で

プレゼンやマッチングをさせて頂きました。

陶性外壁ツィーゲルの紹介が主なのですが、実際のところ、

まだまだ世間的には「100年メンテナンスフリーの外壁」と

紹介しても、「外壁は補修するもの」という固定観念のまま

聞かれており、「ふーん」というリアクションが主でした。

 

「何とか目地の処理などしなくても、100年持つ外壁がないものか」

という思いから藤井社長が石膏を削って模型を作るなどして開発された

外壁材ですが、同じような思いで課題を持っている建築家等でないと、

良い反応は得られないのでは、という感想です。

 

別の視点では、意匠性でよい評価を下さる方もいらっしゃるので、

デザインの分野での紹介や展示をしてみてもよいのでは、という案もあります。

 

しかし、何しろコスミック・ガーデンは住宅の建築が主業の会社です。

ツィーゲル単体を強く売り込みを進めて拡販するつもりはなく、

「良い物なので、必要として頂ける方がいらっしゃれば、お使い下さい」

というスタンスで多くの資源を投入せず少しずつ紹介を進めており、

今後も無理のない程度の活動になると思います。ツィーゲルにも

良い「出会い」があり、今以上に世の中の役に立てばよいのですが。

 

さて、1日目はこれで終わり、2日目の内容はまた別のブログでご紹介します。

(先日、見学会でお話した方に「岡本さんのブログ長いよねー」と言われました。

確かにいつも長いですよね。今回も長くなりましたので、この辺で。)

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